当院について
About our hospital
腰・背中の痛みの治療
脊椎圧迫骨折は、骨粗しょう症により背骨が弱くなり、転倒等で『せぼね』が骨折してしまった状態です。
従来は保存療法が主で、コルセットを装着し、痛みを我慢しながら2~3ヶ月の入院治療をしていました。
しかしながら、高齢者の患者さんが痛みを我慢しながら長期入院をすることで、認知機能を低下や筋力低下等が問題となっていました。
甘木中央病院では、高齢者の患者さんほど早く痛みを無くし、寝たきりを防止し、自分の力で歩けるように早期にリハビリを開始することが重要と考え、早期除痛・早期リハビリを目的に積極的に手術療法を行っております。
経皮的椎体形成術(BKP)
手術は、全身麻酔で15~20分で終了する体に優しい低侵襲手術です。手術翌日には痛みがほぼ消滅し、積極的にリハビリを始められます。


密川 守 医師 プロフィール
手術担当の密川 守医師は、経皮的椎体形成術を500例以上経験し、西日本ではトップクラスの症例数を誇っています。
また、この手術にはライセンスが必要で、密川医師はこの手術のインストラクターでもあり、定期的に全国の脊椎専門の医師が手術指導を受けに来ています。
せぼね外来
せぼね外来を毎週月曜日・木曜日の午後に行っています。
脊椎圧迫骨折を起こしたばかりの患者さん、圧迫骨折の痛みが長期に渡り続いている患者さんは、是非一度当院の『せぼね外来』を受診してください。
*せぼね外来の受診には予約が必要です