当院について
About our hospital
ごあいさつ・理念
理事長挨拶

医療法人社団俊聖会 甘木中央病院
理事長 堀田 謙介
温故知新
当院は、1958年下新町で中村外科医院として出発しました。以降、長年地域に根差した病院として「優れた技術と経験を生かした質の高い医療と福祉」を理念とし、人と技術を大切にした病院作りを心がけて参りました。昨今、地域医療を支える二次救急病院として、当院の役割もますます高まっていると感じています。2021年に病院リニューアル工事が完了し、手術室や検査室、外来やリハビリ室、一部の病棟などが新しくなり、更に最新の医療機器を順次導入し、これまで以上に救急患者様も積極的に受け入れるようにしました。
予防医学から救急や整形外科手術等の急性期、リハビリテーションを始めとする回復期や在宅医療などの慢性期、生活期に至るまで、地域に根差した自己完結型の医療体制を提供しております。
先代の中村理事長は、一般的に多い疾患をしっかりと診ながらも専門性を生かした診療で特色を出していくことを理想としていました。その理想を実現するために、従来の整形外科外来に加えて関節外科外来、脊椎外科外来、骨粗鬆症外来などの専門外来を開設しました。また、新たに専門医による人工関節手術や肩の腱板縫合手術、腰椎ヘルニアなどの腰椎手術を当院にて行っており、術後についてもリハビリテーションや骨粗鬆症治療を継続して行えます。
若くして理事長就任に至った私にとっての強みは向こう30年を見据えての病院運営の在り方を考え、実現していく時間があることだと思います。人材育成や業務の効率化にも力をいれ、明るい未来のために心のこもった質の高い医療を提供していきたいと思います。
皆様に選ばれる病院になるために日々努力していきたいと思いますので、お力添えご協力の程、よろしくお願い致します。
院長挨拶

医療法人社団俊聖会 甘木中央病院
院長 密川 守
2025年4月から甘木中央病院 病院長を拝命いたしました密川 守でございます。
専門は脊椎外科になります。
平成3年(1991年)に久留米大学を卒業後は、同大学整形外科に入局。久留米大学病院、米国エモリー大学、および久留米大学関連病院等で脊椎外科の研鑽を積んでまいりました。その間にも脊椎圧迫骨折に対する経皮的バルーン椎体形成術(BKP手術)や腰椎椎間板ヘルニアに対する経皮的ヘルニコア注入療法など、最新かつ画期的な治療方法を積極的に取り入れ、非常に良好な成績が得られております。また、2018年から2025年まで4期連続でThe Best Doctors in JapanのBest Doctorsにも選ばれております。
これまでに久留米大学病院とその関連病院において、3,500例を超える脊椎手術を経験してまいりました。特にBKP手術やヘルニコア注入療法では、西日本でもトップクラスの症例数を経験しております。令和7年4月1日からは、ここ甘木中央病院に移り、いままで以上に脊椎疾患治療にまい進していきたいと思います。
また、甘木中央病院では、令和7年4月から整形外科においてはこれまで得意としていた関節治療に加えて新たに外傷専門医が加わり、腫瘍を除く整形外科疾患すべてに対して各分野の専門医が責任をもって対応可能となりました。
内科系においては、循環器内科、呼吸器内科、そして内分泌内科等の各専門医が対応。
さらにこれまで朝倉地域で手薄であった皮膚科外来や「もの忘れ外来」を新たに開設しております。
甘木・朝倉地域の疼痛や麻痺にて苦しんでいる患者様方に、笑顔で生き生きとした生活がおくれますように、微力ではございますが全職員の力を結集して、誠心誠意努力していく所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団俊聖会 理念
- 一、優れた技術と経験をいかした質の高い医療と福祉をめざします
- 一、身体と心のケアを大切にする誠実な医療と福祉をめざします
- 一、地域との絆を大切にし、健康な生活を提案する医療と福祉をめざします