甘木中央病院リハビリテーション室スポーツチームでは『子供たちのロコモ・スポーツ障がいを撲滅する』を目標に、12月よりストレッチ教室を開催しています。

子供ロコモとは子供の運動器の働きが低下している状態です。近年、姿勢が悪い、疲れやすい、骨折しやすいといった子供が増えています。最近は、小さい頃からゲームで遊ぶ子供が増えたことや、屋外で安全に遊べる場所が減ったことや、生活が便利になったことで、体を使う機会が少なくなったことが原因と言われています。予防策としては、正しいトレーニングの指導、正しい生活習慣、安全な運動環境の確保が重要と言われています。

当院でのストレッチ教室では体力測定、In Body*1による体成分分析、部位別のストレッチ指導を理学療法士が行っています。12月は小学生の部9名、中高生の部2名が参加し、楽しくストレッチを行いました。中高生の部は空き枠があるため、引き続き参加者を募集しています。

また、当院のスポーツチームでは部活動やクラブチームへの理学療法士派遣も行っていますので、興味のある指導者・保護者の方はご連絡下さい。

*1をクリックすると、「InBody」の説明ページが開きます